ふるさと応援Hプログラム推進委員会の磯田憲一委員長より、プログラムの運営に関してのメッセージを配信いたします。

2023/11/01

磯田憲一Hプログラム委員長からのメッセージ

エア・ウォーターふるさと応援Hプログラム推進委員会の委員長の磯田です。

このプログラムは、北海道を創業の地とするエア・ウォーター株式会社が、地域の課題解決に取組む道内の市町村を応援するために、グループを挙げて、今年から2030年までの8年間で総額10億円を寄附しようとするもので、民間企業によるこうした継続的な支援の仕組みは、これまでにない画期的なものであり、北海道の振興に長年携わってきた私としても、大変感謝しているところです。

2029年に創業100年を迎えることになるエア・ウォーターですが、道内の市町村を応援することにしたのは、創業の地への恩返しという点に加え、北海道の持っている可能性に着目し、食やエネルギーといった世界的な課題の解決に向けたポテンシャルが北海道にこそあるとの認識からであり、その重要な担い手として、179の市町村の果たす役割に大きな期待を寄せているからです。

市町村の皆さんには、このプログラムに込めたエア・ウォーターの思いをしっかりと受け止めていただくとともに、今後8年間継続する取組ですから、地域の将来につながる事業をしっかりと構想し、積極的に活用していただきたいと考えています。

この制度は、毎年の寄付総額は1億2千万円程度で、1件当たりの上限は1千万円ですが、金額の多寡にかかわらず、例えば50万円でも対象とすることにしていますので、真に地域が必要としている事業、成果の期待できる事業を選んで応募していただきたいと思います。

このプログラムの名称のHには、HOKKAIDO(北海道)、HOPEUFUL(希望)、HUMANITY(人間性)、HARMONY(調和)、HORIZON(地平線)の5つのHとエア・ウォーターグループの経営理念である「創業者精神をもって、空気、水、そして地球に関わる事業の創造と発展に『英知』を結集する」の意が込められています。この取組みが、市町村とエア・ウォーターとの間の連携の輪を築く「社会的装置」として、相互に連携協力しながら、市町村にとって有益かつ効果的な仕組みとなるよう、育んでいきたいと考えています。

トップページに戻る